【うつ】うつになる前 と 後

別の記事で、適応障害になった時と、うつ病・パニック障害になった時を比較しています。
※うつ病とパニック障害では症状が少し違うハズですが、病院で「パニック障害」といわれたり、「うつ病」だと言われたりはっきりしていなかったので、その頃の症状を差して「うつ病(&パニック障害)」としています。

ここではうつ病や適応障害など、ズドンと精神からくる体調が大きく崩れ病院に行かざるを得なかった2019年~2021年の、それ以前と、通院を終えた今を比較したいと思います。

体調が崩れ、体が動かなくなるほど悪くならないと病院へは行かなかったので、実際、病気の影響は何年も前から表れていたと思います。ひょっとすると、1番プレッシャーがひどかった高校の頃からかもしれません。

下記、変化をリストアップしていますが、すべてがうつ病に起因するかは、定かではありません。
あくまで、素人患者が熟考したすえに記録に残すことにしたまでです。

似たような状況の方がこの記事を読み、「自分もそうだった」「特にそんな後遺症のようなものはない」と反応し、1つの参考になれれば良いと考えています。

変化その1:疲れやすくなった

夕方には全身的に疲れ、頭重感が現れます。

早いときは、昼食後すぐに疲れ、手足の感覚がさあっと引き、時に足がや背中が痛いくらいです。3~4時間で落ち着くか、その日1日ずっと継続します。

いわゆる食後の倦怠感かもしれませんが、疲れ方が「眠い」といった平和(?)なものではなく、風邪を引いたような倦怠感と頭重感です。

繰り返しますが、夕方が特にひどく。この症状を無視して、数日残業すれば、その後1週間は情緒&体調が乱れます。

変化その2:常に低血圧

献血に行くと、いつも80~90で、血圧の低さを指摘されます。
血圧が低いのは「心臓が原因かな?」、「うつ病じゃなくて心臓の病気かな?」と思っていましたが、最近がうつ病を疑っています。
(まだ自分でも判断がついていません)

けれども、前述の症状のほとんど、いえ全部が低血圧に起因しています。

そして、低血圧は心臓ではなく自律神経の乱れが原因だそうです。

本当は怖い低血圧
血圧は大変大切なバイタルサインです。季節や体位によって変動します。これは私たちの棲む地球に重力があり、血液は重力に抗して体全体をめぐらさなければなりません。私たちの身体には実に52兆個もの細胞があり、血液はその一つひとつに栄養と酸素を送り届け、老廃物を除去しています。 全身をくまなく巡る血管や、そこを流れる血液、血液を...

変化その3:頭の回転が悪くなった

特にまわりの人から理解されにくい症状だと、個人的に思っています。

薬に頼らなくて良い、病院に行かなくても良くなった今、改善されなくて特にガッカリしています。

しばらくは「気のせいかな」、「元から頭が悪い、飲み込みが悪いのかも」と思っていました。

けれども、病気になる前から親しい友人と昔の話をしていると、その頃の自分を思い出し、「やっぱり違う」と感じるのです。

具合的にどんな時に、「頭が悪くなった」と感じているのかと言うと、たとえば:

1)物事が同時進行できない。
   ストレスの無い、家族・友人とカードゲームをしている時、自分の手札の状況把握と、盤上の状況把握を同時に行い、策を組み立てることができない。
逆に、確認すべき項目が少なく、目的が1つにはっきりしていれば、短時間であればそこだけに集中できる。

変化その3:集中力が短くなった

集中力も短くなった気がします。

ただ、それは常に疲れているせいかもしれません。

まとめ:自律神経が崩れやすくなった

以上の症状の原因のほとんどが自律神経の乱れによるものだと思います。

この記事の目的

この記事は、わたしと同じように病気になったことがある方々の参考になればと思います。ご自身の状況と比較して「気のせいかも」と思わないで済めば良いなと思います、逆に人によっては同じような『後遺症』を抱えていないかもしれません。『後遺症』といえるのか、分かりかねますが。

また、医療従事者の方々は時間が限られています。心療内科、精神科、脳神経外科などと言った、病院に来られる方々の状況を、この記事を通して、知れる機会になればと願います。

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