【専門書】日本建築学会編『図説 集落 その空間と計画』

出会ったキッカケ

事務所のオンライン打合わせの際に社長が話していた本。
実はその打合せには参加していないのですが、事務所が小さいので・・・
面白そうなので、忘れる前に図書館Webでチェック&予約しました。

日曜日、出掛けに図書館へ受け取りに行ったら意外と長編で重い。
特に予定が無かった日に取り行けば良かったです。
期日までにちゃんと読み終えるのか・・・

さらっと目次の紹介

長い!深い!ので、さらっと紹介できません!以下、目次そのままです。

Ⅰ. 集落空間計画の理念

1 集落計画の目標

2 農村の特性と集落空間

3 定住拠点としての集落生活論

4 イエとムラの空間原理

5 空間計画の課題と方法

Ⅱ. 集落空間の認識

1 集落空間モデル

2 集落の立地と形態

3 地形立地と形態

4 集落類型

5 集落の空間構成

Ⅲ. 集落空間の計画

1 圏域論

2 集落土地利用計画

3 集落居住区域論

4 集落再編成計画

5 集落の共同空間

6 ルーラルデザインと集落景観

7 集落環境調査

8 『環境点検地図』による再編計画

9 集落空間の整備手法

本書の読み方

これは読者の都市計画及び景観計画の分野の知識をどの程度培っているかで、包括的にで読めるか、熟読すべきか分かれると思います。

わたしのように、景観計画の知識をかじった程度のアマチュアには、まず、

『序文』と『目次』で本書の構成や著者・編集者の意図をつかんだ上で、順序通りに読んだほうが身につくと感じました。

※『序文』を飛ばす人が意外と多いですが、読んだ後と前とでは本書に限らず、読みやすさが変わります。

序文にて

なぜ「Ⅱ.集落空間の認識」の章が必要なのか

『環境点検地図』とは何か?

集落整備にどんな法が関わっているのか

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