そのままだとミカンの皮は堆肥に向かない
皮に含まれる油分が水分を抜けづらくしているのです。
その油分自体も殺菌効果があるので、分解を阻害してます。
堆肥にする前に茹でる
うまり、を取り除け分解はスムーズになります。
カンタンなのはお湯で煮て油分をだすこと。
ミカンお皮を鍋底に敷き、水のその倍のかさまで注ぎ、15分くらい煮だします。
濾せば油分を含んだ水と、油分の抜けたミカンの皮をゲット!
堆肥が乾燥気味ならそのまま投入できます。
もしくは、乾燥させてから投入します。
発生する緑のカビは堆肥に良い
ちなみ気になるのが柑橘系の生ゴミから翌発生する緑のカビ。
ミカンの皮1個を茹でずに堆肥にすると、1面緑のカビでかき混ぜる度に緑の粉っぽいのが空気に舞います。
はじめての時はかなり引きましたが、このカビ、味方なんです。
緑のカビは、アオカビの仲間で、ぺニシリウム・イタリカム、またはぺニシリウム・ディジタータムです。
土を消毒してくれるのです。
名前からして察せられるように、ペニシリンの材料です。
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