保険の就職セミナーとパスポート申請手続きで都心に来た。
晴れていて、刺すような日差し以外は気温と風は気持ちがいい。
せっかくなので用事が済んだら、何かしたい。
近場の美術館で古代エジプトアート展をしている。行こう。
2時間かかるパスポート申請
コロナが収まって、市内でも外国人観光客が目立つ今日この頃。
福岡市民も海の向こうへ行きたいのかもしれない。混んでる。
受け取ったのは217番。今は10番台。わーお、・・・沢山休憩できるゾ♪
普段はラインを1~2日に1回くらいしか返信しない。この時間を有効活用して、ただひたすら返信に徹して約1時間の暇をつぶした。(それ以外の時間は、日々の疑問を検索エンジンを通して確認し、役に立つかどうか分からないムダ知識をふやしていった。ついでに恋愛ものの素人短編小説を読んだ)
逆に言うと、ただ(社会人として当然の)返信するだけの作業に1時間もかかった。
たぶん10人いくかいかないかだけど、はぁメンドウ。
つながった人達みんな好きだけでど、携帯とは、小さいクセに重い。
出番が来た!そして申請書を出した。
不備が無かった事が地味に嬉しい。窓口のお姉さんも優しい。
それだけでなんだか、今日はラッキー気分。
わたしは今日、なにかをやり遂げた。
福岡アジア美術館へGO
お堅いイメージのある九州国立美術館に比べて、福岡アジア美術館は現代美術を発信するポップな感じのところだと勝手にわたしはイメージしてる。
だから「古代エジプト美術展」は意外だった。
しかし、悲しいかな、申請に時間がかかって、到着したころはもう閉館30分前。
無駄足を踏むのは好かん。8F無料展示室へ行く。
そこで出会ったのが妖精を描く人。
Dreamer
正直、コンテンポラリー(?)芸術はあまり好きじゃない。
むしろ、繊細で写実的な絵のほうが好き。家の中に飾って、絵とその周りの空間を味わえるような作品が好き。
だから、なにか心の内の鬱憤を晴らすために描き殴ったようなものや、思いつきのゆような意味の分からない像は苦手。”キレイ”じゃない。
今回のは少し、違った。
グシャグシャしているようだけど、共感できた。
どのように共感できたのかは、言葉にして説明しにくい。感覚的なもの。(それこそ芸術の醍醐味)
創作時に何を聞く?
「質問ありますか?」と聞かれ、お言葉に甘えて聞いてみた。
会場で東映されている創作状況のビデオで、ヘッドホンで何かを聞いているのが目に入ったからだ。
妖精だからセルティックな感じかな~?エンヤみたいなニューエイジな感じ?案外ハードロックだったりして!
答えは「落語」でした。
・・・以外すぎて反応に困る。
正直、意外だと伝えた。当人はそんなこと言われても困るだろうけど。それ以外なんとも言えない。
「因みにどんな落語ですか?」
昔、小学生のイトコが落語のものまねをしていたのは大層面白かった。わたしの落語との関わりはそれだけだ。
聞いている落語は古今亭の『しん生(しんしょう)』。
帰ったら聞いてみよう。
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