せっかく読むのが好きなので、読書の足あとを残したいと思いこのコーナーを立ちあげました。
洋画『僕の頭の中の落書きたち』をオススメしたい
総合失調症についで、知らないことが多かった。そんなわたしでも楽しめました。
「大地の子エイラ」
『田園交響楽』ジット
身寄りのない盲目の少女を牧師が養子にする。少女が少しづつ心を開き成長する姿と、周りの人々への影響を、牧師の目線でおう。 物語の舞台 この本を手に取ったキッカケ 時々、古本屋でタイトルや表紙など、感覚だけで手に取った本。鎌倉の古本屋で見つけま...
絵本「フルールヴィルのいちねん」
いろんな国籍の人々が町の公共庭園やベランダで作物を育て、生活の一部にしている様子を描いた絵本。採れた作物で作る料理のレシピも載せていて、メインの主人公はいないけれど、色合いや、多様な生活の情景が楽しめる絵本でした。自分も絵本に登場する人達の...
宮本常一「山に生きる」
日本の山の道について、戦前の民族学教授(みやもと つねいち)がフィールドワーク通してエッセイとしてまとめたもの。 歴史書にも、地図にも載っていない、山野道について本人の知識と経験で分かりやすいく解説しています。 塩の道 内地で暮らすのであれ...
【小説】有川浩『阪急列車』
阪急列車に乗車する乗客の一人ひとりが阪急列車を通して繋がり、登場人物にちょっとした変化をもたらす物語。 読んでいて心がホカホカします
諏内 えみ著、『「育ちがいい人」だけが知っていること』
以前から気になっていた本、ここ3週間のように今日1日を「仕事だけ」に、したくなくて帰宅時に本屋に寄って購入しました。 交際費・ご祝辞以外は基本、節約ばかりして、本は図書館のものを読むようにしているので、自分のために本を購入するのは本当に久し...
【専門書】日本建築学会編『図説 集落 その空間と計画』
出会ったキッカケ 事務所のオンライン打合わせの際に社長が話していた本。実はその打合せには参加していないのですが、事務所が小さいので・・・面白そうなので、忘れる前に図書館Webでチェック&予約しました。 日曜日、出掛けに図書館へ受け取りに行っ...
【小説】夢野久作『ドグラ・マグラ』
鍵のかかった部屋で、若い青年がハエの羽音で目が覚めるシーンから物語がはじまる。青年の名前が分からず、なぜそこにいるのかも分からない。記憶喪失状態。
ほどなくして、主人公はそこが九州帝国大学の精神病院だと知る。
【おとぎ話】白鳥とカメ
拝読している女優サヘル・ローズの『困難を乗り切るための自分育て~ 言葉の花束』に登場したイランのおとぎ話です。作中では白鳥ではなくアヒルでした。 おとぎ話が途中まで語られていて、気になったので調べてみました。日本語では検索エンジンに引っかか...