やっと読み終わった!図書館で借りた本は期限があるので、どうしても急かされる気分になります。
呼んだきっかけ
Netflixオリジナルの赤毛のアンのドラマ「Anne with an E」で、アンが読んでいて、アンとアンの親友(ダイアナ)の大叔母さんミス・ジョセフィン・バリーさんがこの本について話していて、興味を持ったのがキッカケです。
赤毛のアンの時代が19世紀後半。
社会が、かなり女性にしとやかさ、つつましさを求めている時代。
アン達は19世紀初期のヴィクトリア朝時代の論理感がさらに厳しかった頃の主人公や著者に共感します。
ドラマの中で、ジェーン・エアの著者は最初、作品を売るために男性の名前を語っていたそうです。
アンが興味を持った小説というだけでなく、その点でも興味を持ちました。
印象に残った場面
偏見というものは、教育によって耕され、培われたことのない心の土から、これを根絶やしてしまうことは、ずいぶんと困難なものである。
ジェーン・エア、牧師の実家で家政婦のハンナに対して
(地元農家の心づくしに心を込めて気を配ったことで、その心遣いが彼らに自分自身を急に品性の高い人になったように思わせたばかりでなく、そのような心を込めた待遇にふさわしい人間になりたいという気持ちを起こさせた。
ジェーン・エアと生徒の家族が関わり持ったとき
感想
主人公のジェーンにすごく共感した場面があります。
それは、彼女が牧師のセント・ジョン(またはリヴァース氏)に
「わたしは野心家ではございませんわ」
と言った場面。
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